「いちおしの〝おいしいもの〟」など４部門で上位を占めた道の駅厚岸グルメパーク

　【厚岸】北海道開発局は８日、道の駅スタンプラリー２０２２の完走者が選んだ部門別ランキングを発表した。釧路、根室管内では厚岸グルメパーク（厚岸町）が「いちおしの〝おいしいもの〟」部門で５年連続１位に選ばれ、不動の人気を内外に示した。

　２２年度のスタンプラリーは３万５０１３人（前年比３６５７人増）が参加し、２８６３人（同４２６人増）が全１２５駅を完走した。ランキングは情報提供やトイレの清潔さ、再訪したいなど８部門について完走者のアンケート結果を集計。厚岸グルメパークは、レストランやバーなど館内施設で特産のカキを一年中味わえることが人気で、２位のあいおい（オホーツク管内津別町）のクマヤキに１０６票の大差をつける２４０票を獲得した。また「ゆっくり休憩できた」「再度訪れたい」両部門は２位（同３位）、「長時間滞在したい」は３位（同）と４部門で高評価を得た。

　このほか釧根管内では、知床・らうす（羅臼）が「道路や地域に関する情報提供が充実していた」で８位（前年９位）、「再度訪れたい」１０位（同６位）。摩周温泉（弟子屈）が「ゆっくり休憩できた」４位（同２位）、阿寒丹頂の里（釧路市）が「冬に訪れたい」で７位（同６位）にそれぞれ選ばれた。