「じゃがころバーガー」限定販売 道の駅阿寒丹頂の里【釧路】
阿寒町観光振興公社が管理・運営する「道の駅阿寒丹頂の里(クレインズテラス)」は、新メニュー「じゃがころバーガー」を期間限定で販売している。自社農園で生産したジャガイモのコロッケをバンズで豪快に挟んでおり、素材の持つ自然な甘さと食感が購入者から好評を博している。
クレインズテラスでは、地産地消をテーマに鹿肉を使ったエゾシカバーガーや阿寒ポークを使用したメンチカツバーガーなどを販売しており、今回の新メニューには自社農園で生産したジャガイモ「きたあかり」を使用。バンズの製造は町内の菓子処松屋が手掛け、バンズとコロッケの間に挟んだキャベツも自社農園で生産したものだ。
コロッケは100%きたあかりを使用しており、素材の持つ甘味と濃いめに調整したオリジナルソースがバランス良く口の中に広がる。また、注文を受けてからコロッケを揚げるため、出来たてはとろっとした食感だが、時間の経過とともにしっかりとした歯応えも楽しめる。
料金は税込500円で、原材料がなくなり次第販売を終了するが、年内は提供できるだけのストックがあるという。クレインズテラスの丹野美由紀店長は「素材の持つ味を存分に引き出しているので、ぜひ食べてみてほしい」と話している。
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