働く車に体験乗車 新冠小・朝日小1~2年生 建設機械の見学会【新冠】
【新冠】町内大狩部のケイセイマサキ建設(正木健太社長)と岩田地崎建設(本社、札幌市)は13日、新冠小(下川徳久校長、児童211人)と朝日小(後藤祐美子校長、児童41人)の1、2年生計77人を対象にグラウンドで建設機械の見学会を実施した。
両社は令和5年4月26日から来年3月15日まで、室蘭開発建設部から日高自動車道新冠町大狩部改良工事を岩田地崎・ケイセイマサキ経常建設共同企業体(JV)として請け負っている。地域貢献活動の一環として共同企画した。
同JVの15人が事前にグラウンドにラフタークレーンやバックホーの2台の建設機械を配置。開会で、渡部力作業所長と正木社長は、配置された現場で働くくるま2台の体験乗車の方法や注意事項を説明した。
この後、建設機械の体験乗車と2年生は建設機械の写生をしながら働くくるまを観察した。体験乗車を終えた児童たちは「運転席のレバーに触ってみた」「高くて楽しかった」「また乗ってみたい」などと笑顔。
さらに、建設工事の測量で使う光波測距儀やミラー、水平器を見たり、触ったりしながら学習。学校で使う定規が全員にプレゼントされ、両校の代表が受け取った。
最後に大きな建設機械の前で上空のドローンから全員で記念撮影した。
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