盤上で熱戦を繰り広げる参加者たち

【新ひだか】日本棋院日高支部主催の第59回日本棋院道南地区支部対抗囲碁大会は７日、町公民館で行われ、室蘭支部Ｂチームが３年連続通算17回目の優勝を掴んだ。開催地元の日高支部Ａは準優勝と健闘した。

　大会は各支部持ち回りで開催。今回は道南地区の８支部の囲碁同好会から、苫小牧３、北広島２、伊達２、恵庭２、登別２、千歳１、室蘭２、日高２の16チーム48人が参加した。

　各支部のアマチュア棋士たちがチーム優勝を目指して変則リーグ５回戦に挑み、盤上での熱戦を繰り広げながら交流した。

　審判長は日本棋院普及指導員で、棋士六段の中村泰子さん。午後から中村さんによる指導囲碁教室も開催された。

　次回の第60回大会は伊達市で開催予定。

　大会の結果は次の通り。

　①室蘭支部Ｂチーム（大将・塚谷保和七段、副将・小林修悟同、三将・八嶋勝信四段）②日高支部Ａチーム（大将・菊地圭介七段、副将・岡秀雄同、三将・山口俊秀五段）③伊達支部Ａチーム（大将・中藤尋夫七段、副将・沖田至六段、三将・米代政敏五段）④北広島Ｂチーム（大将・山上良明七段、副将・渡邊真樹六段、三将・西家健悦同）⑤恵庭支部Ｂチーム（大将・藤本義夫五段、副将・小崎英典同、三将・木村義彦二段）