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網走タイムズ

第2弾は19品をお披露目 オホーツク総合振興局「 豆キュンプロジェクト」

「豆キュンプロジェクト」で管内16店舗の19品がお披露目された

 【網走】オホーツク総合振興局は、管内産の豆を使ったメニューや商品を開発する「豆キュンプロジェクト」のタイアップ商品をこのほどお披露目。3月に続く第2弾で、管内16店舗の19品を発表した。商品は、開発した各店舗で10月1日から21日まで販売する。

 オホーツク合同庁舎で行われたお披露目には、同振興局の増田治己産業振興部長が「このプロジェクトは、オホーツク管内の豆の利用者や消費拡大、認知度向上を目指したもの。参加店舗には、生産者の思いをくんでもらい、商品化してもらった。道内で豆の産地といえば十勝だが、オホーツクの豆も生産を伸ばし、主力産地にしていきたい」と、同プロジェクトへの意気込みを語った。

 続いて、商品を開発した16店の代表や担当者が出席。それぞれ、使用している豆の種類や開発のポイントなどを紹介した。

 各店舗とも、大豆や小豆、白花豆など、オホーツク管内でも知られた豆を使っているほか、生産量の少ない赤インゲン「きたロッソ」を使った商品も多くみられた。

 また、多くは和風、洋風のスイーツだが、カレードリアやチリコンカンなどの飲食メニューもあり、どれもその店舗ならではのアイデアが盛り込まれた商品となっている。

 同振興局は、管内農畜産物の利用や消費拡大、認知度向上に向け「オホーツクあぐりテロワール魅力発信事業」に取り組んでおり、このプロジェクトもそのひとつ。今年3月には7店舗の14品を発表し、一部は現在も販売を継続している。

 今回の参加店舗とタイアップ商品は、次の通り。

 ▽あおやま亭(北見)白花豆の水羊羹、蓮根ときたロッソのごま風味サラダ、きたロッソと大豆のチリコンカン▽レストランエフ(北見)きたロッソと白花豆の焼きカレードリア、豆キュンプレート▽網走スウィーツスポンジ屋(網走)純生豆キュンロール、抹茶バターケーキきたロッソ▽お菓子のやまもと(美幌)あんバターブッセ、豆レーヌ▽美富ベーカリー(美幌)クラウンビーンズ▽和洋菓子のモンブラン斜里店(斜里)あんサンドクッキー▽カガミ菓子店(訓子府)大豆パン、きたロッソのロールケーキ▽ぶどうの木(北見)粒あんクリームパン、手前みそパン▽ケーキ銘菓のしのはら(津別)ブッセ3種▽PINELAND FACTORY(興部)きたロッソのシェイク▽カフェうしり(雄武)小豆とミルク食パンの小倉バターホットサンド

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