ロゴス 全道最大規模の住宅ショールーム開設 宿泊可能なモデルハウス6棟【札幌】
ロゴスホールディングス(本社札幌、本店帯広、池田雄一社長)は16日、宿泊型ハウジングミュージアム「北海道クラシアム」を札幌市北区新琴似にオープンした。6棟あるモデルハウスは全て宿泊体験ができ、若年層から高齢層まで全世代のライフステージに対応した道内最大級のショールーム。予約や問い合わせが次々と入っており、注目を集めている。
約2910平方メートルの敷地内にセンターハウスとモデルハウスを配置。センターハウスには、地震の揺れに応じて制震装置の性能を確認できる地震体験室、同社の住宅と一般的な建売住宅などの断熱効果を比較できる温度体験室などがある。
モデルハウスは、異なる世代・生活スタイルをテーマにした6棟。子育て世代向けの家は家事効率を考慮した間取りを採用、家族の介護を想定した家は平屋造りで車いすでも使いやすいよう床の段差をなくし、キッチンやトイレも広々とした空間になっている。
全棟で宿泊体験ができ、ペットとの宿泊も可能。見学・宿泊体験は完全予約制。同社では「100年住める家を選ぶのがいいと言われるが、補修が必要になったり子どもが独立して部屋を使わなくなったりと、実際は20年程度で変化の時期を迎えることが多い。お考えの住まいが本当にご自身の生活スタイルに合っているのか、実際に体験していただければ」(亀井孝典社長室室長)と話している。
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