焼き肉だいじゅ園「白樺」出店 10月、管内4店目【帯広】
焼き肉の「だいじゅ園」(大樹町、奈良有祐社長)は10月上旬にも、帯広市西17南3に白樺店をオープンする。本店、帯広稲田店、音更木野店に続いて4店舗目となる。5月末で閉店した「ゆう天」を改修し、“ゆったり感”をテーマに他店と差別化。「良い物をおいしく食べてもらう」を徹底し、近隣住宅地からのリピーターに親しまれる店を目指す。

10月10日のオープンに向けて内装工事が進む、だいじゅ園白樺店
だいじゅ園は、創業1966年の奈良精肉店(大樹)が営んでいたジンギスカン焼き肉店「モン」を前身とし、90年に大樹町に本店をオープンした。無煙ロースターをいち早く取り入れ、国産和牛や地場産食材を使用したメニューを提供。1人当たり平均価格は4000~4500円程度。
コロナ禍で焼き肉業界全体が危機に陥り、同社も売り上げは減少したが、コロナ明けの需要復活を見越して開店を決めた。
白樺店の店舗面積は約288平方メートル。工事費は約1億5500万円。6月に着工し、10月10日のオープンに向けて内装の全面改修工事を進めている。
管内の焼き肉店では珍しいとされるカウンターを16席用意し、広々とした通路と座席間の間隔を空けることで「ゆったりと落ち着いた空間を演出した」(奈良社長)。ボックスや小上がり、団体用のVIPルームも合わせて総座席数は98席。奈良社長は「住宅地の中にあるので、何度も通ってもらえるような店にしたい」と話している。
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