湯の川温泉街 神輿で活気 湯倉神社例大祭【函館】
湯倉神社(函館市湯川町2、伊部宗博宮司)の例大祭は8日、本祭が行われ、湯川地区を練り歩く神輿渡御(みこしとぎょ)などで温泉街を活気付けた。
例大祭は7日の宵宮祭から始まった。神輿は午前9時半の発輿祭(はつよさい)に続いて出発。今年は約65人が担ぎ、函館湯川中学校前、湯の川温泉周辺を練り歩いた。途中、花びしホテル、湯の浜ホテルなどの御旅所(おたびしょ)で鎮座し、伊部宮司が祝詞を奏上した。また、コースの一部では稚児行列も行い、沿道の見物客から拍手が送られていた。
夕方からは、社殿で余興のカラオケ大会や松前神楽「浦安の舞」の奉奏が行われた。
9日は直会祭で、コメディーパフォーマンス(午後4時半、同6時半)、同7時から齊藤いゆさんが出演する湯倉の杜ライブ、同815分から郷土伝統文化奴行列のほか、函館で唯一の夜神輿は同7時に宮出し、同8時判に宮入りする。同8時45分から福餅宝まきを行う。
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