資質や能力の向上を図る 女性教員ミドルリーダー研修会 管内の学校から27人が参加【新冠】
【新冠】日高教育局主催の女性教員を対象とした令和5年度「日高管内女性教員ミドルリーダー研修会」が4日、町レ・コード館で開かれ、小・中・高校・特別支援学校の女性教員27人が参加し教育活動を改善充実できる資質や能力の向上を図った。
開会で日高教育局の伊藤博貴次長は「研修会は女性教員の活躍の推進に向けた取り組み。ミドルリーダーの必要性や役割を共通理解し、資質や能力向上のあり方を学ぶことで、実りある会になることを期待したい」とあいさつ。
研修会は道教委員会委員の青山夕香さんが「職場の同僚性を高めるには」のテーマで演習を中心に講話。青山さんは札幌で青山プロダクションを経営し、道内でビジネス研修・講演の講師を数多く手掛けている。
青山さんは最初に、「人と話しをするときの手の置き方は?」と投げ掛けた。テーブルの上で手を開いて見せること(グーは相手に警戒される)で、手を開くことで相手に安心させることが重要と説明。また、47都道府県で「目線を合わせてコミュニケーションがとれるところ」は大阪府で距離も近く、逆に目線を合わせない都道府県は北海道(見られたくない、シャイ)と解説した。
最後に①行動心理学では「手を見えるところに揃える」②肩を開いて相手に向けることを心掛ける③相手に目線を合わせる・目線を拾うこと④距離を反らしたり、引いたり、後ずさりをしないこと(信頼感が薄れる)⑤話をするときにうなずく動きをいれる―ことなど、「5つのポイントでコミュニケーションを取りやすくなるのでは」と話した。
講話後は、女性管理職が中心となり「人材育成のための職場の環境づくり」をテーマとした全体演習や協議が行われ、ミドルリーダーの必要性と役割をより深く学んだ。
関連記事
12月1日から「ひろはこ冬の観光キャンペーン」【函館】
函館市と青森県弘前市による、ひろはこ連携推進実行委は12月1日から、両市の相互誘客や周遊観光の促進を図る「ひろはこ冬の観光キャンペーン」を展開する。3年目となる今年度も「雪ミク」がメインキャラ...
道民意識調査 ヒグマあつれき増加受け積極的捕獲支持増える【函館】
道は、9~10月に道内の18歳以上を対象に実施した、今年度の道民意識調査の結果をまとめた。ヒグマに対してこの10年で「大きく不安が増えた」「不安が増えた」と答えた人は合計で72・6%に上り、前...
親子で環境を考える 新ひだか LEDランタン工作教室【新ひだか】
【新ひだか】町保健福祉部生活環境課は16日、町公民館集会室で「親子で作ろう!LEDランタン工作教室」を開き、親子24人が参加して、省エネや太陽光発電のしくみなどを学び、脱炭素への意識を高めた。 ...
森林の機能や仕事学ぶ 新ひだか町緑化推進委と林業林産業担い手対策協共催 ..
【新ひだか】高静小(佐藤裕哉校長、児童495人)で19日、6年生3クラス93人を対象に「林業教室」が開かれ、児童たちは森林の機能や林業の仕事について理解を深めた。 総合的な学習の授業として、こ...
来年の主役は「ココア」動物園カレンダー完成【釧路市】
釧路市動物園(鈴木貴博園長)の2025年版カレンダーが完成し、23日から販売を開始する。来年は開園50周年を迎える節目とあって、写真は同園1番人気のアムールトラ「ココア」(雌、16歳)が採用され...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
3帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
4昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
5トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】