シマエナガのサンキャッチャー 夏休み子ども文化スポーツ講座 ステンドグラス講座【浦河】
浦河町子ども会育成団体連絡協議会と町教委主催の令和5年度夏休み子ども文化スポーツ講座「ステンドグラス講座」が6日、浦河町総合文化会館で開かれ、町内の小中学生10人と保護者が参加し、近年大人気となっているシマエナガのサンキャッチャーづくりに挑戦した。
講座は、町内の小中学生を対象に、夏休みを楽しく過ごしてもらおうと実施。今年度は、ペーパークラフト動物広場、貝がらデコパージュ、ステンドグラスなど4講座を開設した。ステンドグラス講座は、ステンドグラス虹の会(大東美枝子会長、会員7人)が講師を務めた。
はじめに、大東会長から作業工程の説明を聞き、さっそくサンキャッチャーづくりに挑戦。参加した親子らは、虹の会の会員たちの丁寧なアドバイスを受けながら、①カットしたガラスの側面にテープを3~5㍉重ねてヘラで慣らす②パーツを図面に合わせる③テープを巻いた所に油を塗りハンダ付け④油を拭き洗浄⑤黒く塗る⑥から拭き―などの作業に取り掛かり、アクリル絵の具で目とくちばしを描きテグスをつけて完成。最後に完成した作品を手に記念撮影を行い、大切に家に持ち帰った。
父親の古川優作さん(40)と一緒に参加した弥心都(みこと)君(浦河東部小3年)は「工作が作りたくて参加しました。ハンダを付けるのが難しかったけど楽しかった。出来上がったシマエナガは可愛かった。家の玄関に飾りたい」と笑顔で話した。
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