節目飾る演奏聞いて 函館北方マンドリンクラブ、8月19日に記念演奏会【函館】
1923年創立の函館北方マンドリンクラブ(谷内尚樹代表)は8月19日午後1時半から、函館市芸術ホールで創立100周年記念演奏会「世紀をこえて」を開く。メンバーのほか、道内外からゲスト演奏者を迎え、総勢60人以上で会場を盛り上げる。
同クラブは函館大火や太平洋戦争などを乗り越え、現在は30代から80代の約20人が在籍。札幌や青森など各地のクラブと交流を深めながら、クラシックから童謡まで幅広い演奏活動を展開している。
演奏会の曲目は、K・ヴェルキの「序曲第1番 イ長調」、木村雅信「コンチェルト・マドリガーレ第2番」、G・Fヘンデル「水上の音楽」より「アラ・ホーンパイプ」、D・A・ロブレス「コンドルは飛んでいく」、ほかに歌謡曲の懐メロや童謡など。マンドリン五重奏やギター合奏のステージもある。
谷内代表は「先人が築き上げた遺産を踏まえ、この演奏会を機に新たな歴史への一歩を踏み出したい」と意気込んでいる。
入場無料(整理券が必要)。整理券は函館市芸術ホールや市民会館で取り扱う。問い合わせは谷内代表(080・4680・2714)へ。
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