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十勝毎日新聞

吉田さん考案「さらら」に サテライトオフィス愛称【更別】

 スーパービレッジ構想を推進する更別村に設置されたサテライトオフィス(更別南2線)の愛称がこのほど決定し、50件の応募の中から同村在住の吉田定弘さん(70)の案「さらら」が選ばれた。13日に愛称決定のセレモニーが開かれた。

オフィスのミニチュア模型を西山村長と手にする吉田さん(中央)。右から2人目は今井代表

 サテライトオフィスは村農村環境改善センター西側に3月7日に完成。村のスーパービレッジ構想に関わる村内外の企業が入居する他、村民が利用できる個人ブースなども完備しており、企業と村民の交流や情報交換の場として期待されている。

 サテライトオフィスに入居する「ソーシャルナレッジバンク」は5月9日から愛称の公募を村民を対象に実施。同社員の太田雄基氏(ヤマジョウ専務)と山内優也氏(ティー・ワイ専務)を中心に、5月末に選考が行われ、更別の「さら」の響きや文字数などを考慮し、吉田さんの案が選ばれた。

 セレモニーには、仕事で欠席の吉田さんに代わり、妻の明子さんが参加。同社の今井母土子代表、西山猛村長、選考に関わった太田氏と山内氏も出席した。

 明子さんは「村特産の『すもも』と言葉の感じが似ていると覚えやすいと、帰省していた娘が提案してくれた」とエピソードを披露。西山村長は「スーパービレッジ構想が動き出したタイミングで愛称が決まってうれしい。村の拠点として村民に親しまれるオフィスになれば」と期待を寄せた。

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