脱コロナへ業界一丸、社交飲食業者が決意新たに 市内で24年ぶり全道大会【室蘭】
2023年度全道社交飲食業者室蘭大会が13日、室蘭市宮の森町の蓬崍殿で開かれた。胆振地区開催は1999年の室蘭市、2009年の伊達市以来。全道各地から来賓を含め関係者約240人が集まり、業界の活性化に向け決意を新たにした。
主催は北海道社交飲食生活衛生同業組合と北海道観光社交事業協会。コロナ禍のため、来賓を招いての開催は3年ぶりとなった。
大会長を務める安宅修治同組合理事長は、大会セレモニーで「コロナ禍や燃料費高騰が続く中、業界一丸となって困難を打破したい」とあいさつした。
同組合の常務理事会に続き、通常総代会、理事会、役員会が開かれた。役員改選では、安宅理事長を再任した。任期は2年。
本年度の事業計画案の重点項目として、①人材育成と組織の拡大強化②繁華街の治安維持③交際費課税の完全撤廃④新型コロナウイルス感染症対策-などを確認した。
夕方からは大懇親会が催され、会員らは熊舞の鑑賞や支部紹介、カラオケ大会などで交流を深めた後、中島・中央地区の繁華街を視察した。
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