コンサートＰＲする鳥潟さん（右）と吹奏楽局のメンバー

二次元コード

　コンサートや学校などへの訪問演奏を行う音楽事務所「ＦＯＧＭＵＳＩＫ（フォグムジーク）」（埼玉県和光市）は、６月１９日に遺愛女子中学校・高等学校（杉並町２３）講堂で、国内外で活躍する演奏家８人による指揮者のいない最小構成の演奏会「サロン・オーケストラ函館」を開く。出演する森町出身のクラリネット奏者の鳥潟さくらさんは「日本を代表するオーケストラで活躍する演者による個性あふれる演奏を肌で感じてほしい」と来場を呼び掛けている。

　道南では初の開催。ＦＯＧＭＵＳＩＫ代表で釧路市出身のチェリスト白佐武史さんのほか、日本フィルハーモニ―交響楽団主席コントラバス奏者の高山智仁さん、同校吹奏楽局の副顧問を５年間務めたフルート奏者の佐々木花菜さん（ともに函館市出身）らが出演する。

　また、同校吹奏楽局と「威風堂々」（エドワード・エルガー作曲）を合同演奏する。江口恋冬局長は「指導してもらった佐々木さんや鳥潟さんと演奏できる機会をいただき感謝している。感謝の思いを込めて演奏したい」と意気込んでいる。

　午後６時半開演、全席自由。一般前売２５００円（当日３０００円）、学生１０００円（同１５００円）。駐車場の用意はない。チケットの購入、問い合わせは、ＦＯＧＭＵＳＩＫホームページ＝二次元コード参照、または函館事務所（０９０・１６４７・０３４７）へ。