看護の道へ第一歩 浦河赤十字看護専門学校で入学式【浦河】
浦河赤十字看護専門学校(学校長・大柏秀樹浦河赤十字病院長)の第34回入学式が11日、浦河町東町ちのみ1の浦河赤十字病院北館4階体育館で行われ、6人が看護師を目指して第一歩を踏み出した。
同校は1990年(平成2年)に設立された日高管内唯一の看護師養成校。今年度は道内各地から6人が入学した。管内は新ひだか2人、浦河、えりも、管外は帯広市、札幌市の各1人。
式では、入学者一人ひとりが名前を呼ばれて紹介されると、大柏学校長が「看護には長い歴史と伝統がある。看護を実践する基礎的能力を身に着ける赤十字病院が一体となって協力していく。看護の知識、技術を習得することは決して容易なことではない。壁にぶつかりくじけそうになることもある。今の気持ちを忘れず、初心に帰れば必ず乗り越えられる」と激励した。
誓いの言葉で入学生代表の扇谷知里さん(浦河高卒)は「互いに励まし合い、乗り越え、多くのことを学び、吸収し、成長して、将来に役立てるよう頑張っていきます。人の痛みや苦しみに寄り添い、思いやりのある看護師になるため、赤十字の基本理念である人道の言葉を忘れず胸に秘め、日々まい進していきたい。看護師になるため仲間とともに努力することを誓います」と決意を表明した。の基本理念である人道の言葉を忘れず胸に秘め、日々まい進していきたい。看護師になるため仲間とともに努力することを誓います」と決意を表明した。
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