2歳馬120頭が合格 ホッカイドウ競馬門別競馬場 開幕を前に能力検査【日高】
【日高】4月19日のホッカイドウ競馬開幕を前に3月16日、町内駒丘の門別競馬場で2歳馬の能力検査が行われ、出走120頭がすべて合格した。
全国で最も早い2歳馬の能力検査は、開幕後の勢力図を占う馬産地の風物詩。
2歳馬は、800㍍を57秒以内の制限タイムで走るのが基準。ゲートからの発走や真っすぐに走れるかどうかも検査される。
今年はスタンド内で一般見学が可能になり、スタンドに駆けつけた馬主らはデビューに向け、無事第一関門を突破した愛馬の姿に一層の期待を膨らませた。
この日の1番時計は、第20競走の6号馬カプセル号(牡)がマークした49秒1となった。同馬は父マジェスティックウォリアー、母フライトオブスワン(母の父フレンチデピュティ)。馬主は山口裕介氏、調教師は田中淳司師、生産は浦河町の谷口牧場。北海道サマーセールの取引馬。
新種牡馬産駒では、モーニン産駒7頭を最多に、アドミラブル産駒、アニマルキングダム産駒、アポロケンタッキー産駒、アレスバローズ産駒、エピカリス産駒、キタサンミカヅキ産駒、サンダースノー産駒、シュヴァルグラン産駒、ヘンリーバローズ産駒、ミッキーグローリー産駒、ロジャーバローズ産駒が合格した。
能力検査は5月末まで週1回、6月以降は2週に1回行われ、10月下旬まで予定している。
今年は11月9日が最終日で、82日間全日程を門別競馬場でグランシャリオナイターとして開催する。
関連記事
アイヌ文化の魅力発信 「アートウィーク」開幕【釧路市】
釧路市阿寒湖のアイヌ文化から着想を得たさまざまなジャンルの芸術作品を、阿寒湖温泉街を巡りながら鑑賞する「阿寒アイヌアートウィーク2024」(釧路市主催)が、23日から始まった。阿寒湖アイヌコタ...
防災士目指し研修 養成講座、小学3年も挑戦【根室】
【根室】市防災士養成研修講座が、市総合文化会館を会場に23、24日の日程で始まった。札幌市以外での講座は、今年6月の釧路市に次ぐ道内2例目となる。参加者は小学3年生~78歳代までの91人で、う...
ポイ捨てゼロ願う ごみ拾い“袋文字” SNSで発信「皆さん考えて」【帯広】
帯広市西9南1の加藤芳規さん(82)は8年前から毎日、近所のごみ拾いを続け、ごみ拾いSNS「ピリカ」に、2週間分のごみを集めた袋で作る文字アートの写真を投稿している。これまで「ポ・イ・ス・テ」な...
マチルダ 袋いっぱい 大感謝祭【芽室】
芽室町内の農商工などが連携して町をPRするイベント「めむろ大感謝祭2024」(実行委主催)が23日、JAめむろで開かれた。大勢の家族連れらが訪れ、芽室の味覚を味わっていた。 「芽室に感謝す...
災害対応 海と空から 負傷者、物資の輸送訓練【広尾】
広尾署と広尾海保などは21日、広尾町内の沿岸部で、災害発生時の負傷者や救援物資の海上輸送を想定した合同訓練を実施した。巡視船「とかち」や道警の災害ドローンが出動、緊急時の連携対応を確認した。 ...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
2道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
5帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】