牧之瀬さん、JA青年の主張全国最優秀【弟子屈】
【弟子屈】2月に開かれた2022年度JA青年の主張全国大会で、町内で酪農を営む摩周湖農協青年部の牧之瀬佳貴さん(36)が、釧路管内で初めて最優秀賞に輝いた。新規就農者として農業の魅力、地域活性化について意見発表し、酪農のイメージアップなどを訴えた。
千葉県内で同月21日に開かれた全国大会には、地区大会を勝ち抜いた各ブロック代表の12人が出場し、日ごろの農業、青年活動で感じたことや今後の目標を発表した。
大学時代に留学先のカナダで農業の魅力に触れたという同県出身の牧之瀬さんは、16年に会社を辞めて町に移住。18年に新規就農し、資材高騰などで厳しい経営を迫られる中、経営多角化で和牛の生産、ハムなどの食肉加工、アイスクリームの輸出も計画している。
大会では「より魅力ある新規就農から地方創生を考える」をテーマに、自身の実践を基に、酪農のつらいイメージを払(ふっ)拭(しょく)させる発表を行った。牧之瀬さんは「大勢の関係者が喜んでくれている。新規就農を諦めたくなる厳しい経営環境だが、この発表が地域の新規就農の後押しになってくれればうれしい」と話している。
関連記事
華やか ツリー点灯 ディズニー映画イメージした飾り 新千歳
新千歳空港の国内線ターミナルビル2階センタープラザで23日、クリスマスツリーの点灯式が行われた。ツリーは例年よりもサイズが大きくなった高さ9メートル、幅6メートルのサイズで、青色を基調にした電球約...
こども食堂にカレイ フライにし弁当で提供 胆振総合振興局 むかわ
胆振総合振興局は24日、むかわ町の子ども食堂「むかわのこども食堂」にソウハチガレイを提供した。胆振管内で水揚げ量の多い地場産水産物の魅力を発信するためで、同食堂代表の北川飛鳥さん(41)と利用する...
SDGs実務へ12月「一社」発足【本別】
本別町でのSDGs(持続可能な開発目標)の仕組みづくりを検討する「SDGs・脱炭素推進協議会」(内田智大会長)は、事業の実務や橋渡し役を担う中間支援組織として、12月中旬に一般社団法人を設立...
「あにおび!」大団円 アニソンライブ13年の歴史に幕【帯広】
十勝・帯広のポップカルチャーをけん引してきたライブイベント「あにおび!」の最終公演「#21」が24日、帯広市内の帯広メガストーンで開かれた。アニメソングなどのライブ演奏が行われ、大団円を迎え...
ごみ収集、矛盾点指摘も 市議会と市民意見交換【帯広】
帯広市議会(横山明美議長)は23日、帯広市役所で市民意見交換会を開いた。参加した市民37人からは、加入率低下が続く町内会やごみ収集の問題などについて率直な意見が相次ぎ、「市に対する議会の追及が甘...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
3トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
4これからも進化を 喜びに沸く下河辺牧場【日高】
5長崎屋 解体現場を間近で 12月1日に見学会【帯広】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
3釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
4旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】
52年連続「世界切符」狙う ダブルダッチ・ABLAZE【壮瞥】