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日高報知新聞

日高徳洲会病院が新築移転 25年11月に完成を目指し計画が進む【新ひだか】

日高徳洲会病院の鳥瞰図

【新ひだか】静内こうせい町1丁目の日高徳洲会病院(井齋偉矢院長)は、2025年11月の移転新築を目指して現在計画を進めている。移転先は高砂町3丁目。

 ICT(情報通信技術)を活用して日高管内はもとより、世界に向けて医療を届けることも可能になるという。また、医療・福祉・介護にコミュニティを合わせ、地域住民が気軽に訪れ、交流することができる地域の寄合所、ランドマークとなるような、既存の病院像にとらわれない新しい病院の実現を目指している。永井司事務長は「今までにないような皆さんがワクワクするような病院づくりを進めていきたい」と話している。

 新病院の基本コンセプトに「生命を安心して預けられる」「健康と生活を守る」「日高振興局の医療と福祉の中心的存在となる」の3項目を掲げた。さらには、①住民の信頼と要望に応える地域の中核病院として24時間365日、総合的な診療体制を維持するほか、安心して必要な急性期医療と高度医療が受けられる体制、快適な療養環境、保健・医療・福祉の切れ目のないサービスの連携と提供、町民とつくる病院づくり。②魅力のある職員がやりがいを持てる病院として、就労環境と医療の質の確保。③地域の自然環境に配慮した病院では、今後、災害時の中核病院として必要な医療の維持や地域を守るための体制づくり、ICTの活用などを盛り込み、④経営基盤を安定させ地域を守り続けられる病院として役割を果たしていく―とした。

 新病院は鉄筋コンクリート造(RC造)6階建て、延床面積約6千坪、外構整備面積約9千坪。日高地域における大地震や津波、暴風雨、火災、塩害などのあらゆる災害を想定し、患者だけでなく町民を守るため、建物の耐震性能強化はもとより、敷地全体を有効活用して災害時にも医療機能の維持が可能となる。

 また、1階の外来スペースは光が降り注ぐ心地良い空間とし、受診時にも気持ちよく過ごしてもらえることを最優先に計画。コンビニやカフェ、ラウンジなどを配置したガラス張りのコミュニティモールを設けることで、町民が受診時以外でも気軽に立ち寄れるような交流の場を創出する。

カフェやラウンジのイメージ図

 患者が入院中に過ごす病室は、明るくて落ち着きのあるホテルのような空間を提供。スペースを広く取り、一人ひとりのプライバシーに配慮したゆとりのある病室を整備。2階はリハビリテーションと透析室。3階の急性期病床60床は個室料のかからない完全個室とし、48床の感染症対策室のうち12床はHCU(重症患者対応)とする。

 新病院が担うべき診療機能は、救急医療、総合内科・漢方内科、小児医療、災害医療、健診センター、感染症医療、循環器内科をはじめ、泌尿器科と脳神経外科、整形外科の3科は医師が非常勤から常勤へと充実する見通し。

 設計監理業務は内藤建築事務所が請け負い。工程案では、実施設計や複数回の管理者会議、部門別ヒアリングなどを経て、今秋にも施工業者を選定し、24年1月初旬に本体工事に着工。杭、基礎、躯体、設備内装、防水、外構などの工事を行い、25年11月ごろに新病院が開業する予定だ。

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