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室蘭民報

港北中生徒「いい経験」 震災時役立つ知識学ぶ【室蘭】

火おこし体験をする港北中の生徒

LPガスを使った発電機を起動させる体験も行われた

LPガス発電機起動、火おこし…

 室蘭市港北中学校(北野雄介校長、154人)は14日、北海道LPガス協会胆振支部(濱中實支部長)の協力を得て防災教育体験を開き、LPガスなどについて学び災害時に役立つ知識を身に付けた。

 同校の総合学習で防災への意識を高めるために、科学的体験を通して関心を深めてもらおうと実施された。同協会胆振支部は小学生を対象とした防災教室を開いてきたが、今回は初めて中学生を対象にカリキュラムが組まれ開催された。

 1年生43人が参加。生徒は用意された三つのブースを順番に回り、体験などを行った。

 LPガスで交流発電機を動かす実験では、ガスボンベからホースをつないだ発電機のスターターを引っ張り起動させた。生徒たちは電気に明かりが付くと、「すごい」と声を出し貴重な体験を積んだ。玉置晴太さん(13)は「エンジンをかけるのが難しかったけど、こつをつかんだのでいざという時に役立てたい」と話していた。

 火おこし体験では木とひもなどを使い、舞切り式火おこしと弓切り式火おこしに挑戦。「腕が疲れた」と言いながらも、摩擦させた木から煙を上げようと真剣に取り組んでいた。火おこしを終えた安住夢さん(13)は「いい経験ができて勉強になった」と笑みを浮かべていた。

 このほか、ガスの性質を学べる実験も行われた。

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