【新ひだか】サラブレッドの種牡馬展示会が10日、静内田原の二十間道路桜並木沿いの３種馬場で開かれた。生産者や関係者が大勢詰め掛けて種牡馬に熱い視線を送り、種馬場では各種牡馬の血統背景や現役時代の実績などセールスポイントをアピールした。

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新種牡馬のカラヴァッジオ＝日本軽種馬協会静内種馬場＝

　日本軽種馬協会静内種馬場（９頭けい養）は、新種牡馬でイギリス・アイルランドの短距離ＧⅠ２勝など重賞５勝のカラヴァッジオ（父スキャットダディ）、供用５年目となる英国ＧⅠ２勝のデクラレーションオブウォー（父ウォーフロント）をはじめ、初年度産駒からＪＲＡ重賞勝馬が誕生したマクフィ（父ドバウィ）、米国クラシックホースのクリエイターⅡ（父タピット）など、世界的名種牡馬の後継馬を展示した。

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新種牡馬のステルヴィオ＝アロースタッド＝

　アロースタッド（35頭けい養）では、新種牡馬で弥生賞（ＧⅡ）など中距離重賞３勝のカデナ（父ディープインパクト）、マイルチャンピオンシップ（ＧⅠ）を制したステルヴィオ（父ロードカナロア）、ダート重賞５勝のサンライズノヴァ（父ゴールドアリュール）、スプリンターズステークス（ＧⅠ）を制したジャンダルム（父キトゥンズジョイ）、シニスターミニスター（父オールドトリエステ）、ラニ（父タピット）、ビッグアーサー（父サクラバクシンオー）などに注目が集まった。

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新種牡馬のマカヒキ＝レックススタッド＝

　レックススタッド（27頭けい養）は、オメガパフューム（父スウェプトオーヴァーボード）、マカヒキ（父ディープインパクト）、ストラクター（父パレスマリス）、スーパーステション（父カネヒキリ）、パクスアメリカーナ（父クロフネ）などの新種牡馬のほか、ゴールドドリーム（父ゴールドアリュール）、ブルドッグボス（父ダイワメジャー）、スクリーンヒーロー（父グラスワンダー）、エイシンフラッシュ（父キングズベスト）などに注目が集まった。