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快晴の大沼湖上を散策 駒ケ岳背景に自然の迫力【七飯】

駒ケ岳を望む湖上を歩く参加者

 【七飯】結氷した大沼の湖面を歩く「大沼湖上ウォーキング」(道南自然に親しむ会主催)が5日、3年ぶりに行われた。約70人が快晴の下、約2時間の湖上散策を楽しんだ。

 今回で17回目。参加者は、大沼国際セミナーハウス付近で湖上に降り立ち、遮るもののない広大な風景に感嘆の声を漏らした。丸岡進一代表を先頭に列をつくり、東大沼キャンプ場を目指した。駒ケ岳を背景に約5キロの道中、「御神渡り」の裂け目に遭遇、大自然の迫力を実感した。

 湖の中央付近では、子どもたちがドリルを使って氷の穴あけに挑戦した。この日の氷の厚さは約30センチ。函館市の北日吉小5年、坪田和大君(10)と、同小6年の岡崎優音君(12)は「湖の氷は思った以上に硬くて分厚かった」と驚いていた。

 丸岡代表は「今回は小学生が多く参加してくれ、とてもうれしい。会としてもこのような催しを通じて、子どもたちに自然の魅力を伝えていきたい」と話していた。

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