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函館新聞

函館てらこや 約3年ぶりに月てらこや開催【函館】

約3年ぶりに開催した月てらこやで、この日の食事・カレーを受け取る子どもや学生

 食やレクリエーションを通じ、子どもたちの学びの場を創出する「函館てらこや」(大野誠二代表)は25日、月1回の「月てらこや」を、函館市梁川町の高龍寺梁川法務所で約3年ぶりに開いた。新型コロナウイルス禍の状況を踏まえ活動を再開し、境内に子どもたちの元気な声が戻った。

 同団体は市内の大学生が中心となり、2017年5月から活動。コロナ感染拡大で20年2月を最後に開催できていなかったが、昨年11月に活動再開に向け動き出し、当時の活動を知らない学生も多いことから、かつての取り組みを振り返るなど準備を進め、久しぶりの開催にこぎつけた。

 今回の月てらこやで企画リーダーを務めた道教育大函館校4年の金子穂風さん(22)は「久しぶりで不安もあったが、学生も子どもも全力で楽しむことを大切に当日を迎えた」と話した。

 レクリエーションは、子どもに学生、社会人メンバーの顔や名前を覚えてもらえるよう、各自の特技などを題材にしたかるたで交流。山田圭寿副代表が運営する「元輝ふぁーむ」(陣川町)で育てた野菜を使ったカレーやサラダを味わい、子どもたちの笑顔がはじけた。

 今回は参加が小学生2人と少なかったが、大野代表(46)は「みんな楽しそうで、やはり人が集まるのは良いこと。引き続き地道な活動で徐々に輪が広がって参加者が戻っていけば」と今後に期待していた。次回の月てらこや開催は2月17日を予定している。

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