【平取】町内川向の沙流川アート館を利用する芸術家たちによる作品展「クリスマスギフト展２０２２」が、22日から同館ギャラリーで開かれている。25日まで。

　町内はもとより日高町、胆振管内むかわ町、苫小牧市、北広島市、滝川市、札幌市など全国44人のクリスマスにちなんだ絵画、写真、立体、クラフトなどの作品を展示。

　主催する版画家・児玉美和子さんの版画、菊池孝子さん（日高町）のステンドグラス「ブドウ」、高橋英暖さん（平取町）の油絵「校庭のジャングルジム」、井澤トッシーさん（同）の写真「青い池」、羊毛フェルトは高間叔枝さん（日高町）「なかじま家の人々」、柏原真紀さん（平取町）が「くつしたからメリークリスマス」、千代真奈美さん（日高町）のクリスマスツリー「メリーばくります」などの管内在住者のほか、白木里佳さん（苫小牧市）の彫刻「森の詩」、松岡潤さん（東京都）の水彩・鉛筆「くもり日」、福本ちかさん（埼玉県）の日本てぬぐい「手ぬぐい『鳥』と『うさぎ』」、など50点が並んでいる。

　アート館代表の児玉美和子さんは「（今年で20年目の節目を迎えられて）無事続けてこられてうれしい。是非来ていただき、クリスマスの楽しい雰囲気を味わってもらいたい」と来場をＰＲした。

　同展は25日まで。入場無料。開館時間は午前10時から午後７時（最終日は午後５時）まで。

クリスマスにちなんだ作品を眺める来場者たち