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函館新聞

互いに魅力伝え合う 市函高生と福岡・筑紫女学園高生がオンライン交流【函館】

福岡の高校生に函館の魅力をオンラインを通じて紹介する市函高の生徒

 市立函館高校(花松均校長)の1年生8人が19日、福岡県の中高一貫校・筑紫女学園中学高校の高校1年生とオンラインで交流した。互いの地域に関する学習の成果を発表し、相互理解を深めた。

 市立函館の地域探究学習の取り組みに興味を持った筑紫女学園高が、交流を呼び掛け実現した。市函からは探究学習で生徒らが取り組んできた函館に関するさまざまなテーマのうち、「函館の知る人ぞ知る文学者の魅力を伝えるプロジェクト(久生十蘭)」「函館の海の現状を子どもたちに伝えるプロジェクト(ブリフェス)」「はこだて焼きピロシキの新メニューを考案し、販売するプロジェクト」の3つのグループが、発表に臨んだ。

 函館の海の現状について調べたグループの発表では、「函館はイカのイメージがあるが、近年イカが獲れなくなり、代わりにブリが獲れている」と紹介。これらの大きな要因の一つに、地球温暖化による夏の海の海水温の上昇があると指摘し、地産地消を促すためにブリたれカツバーガー、函館ブリ塩ラーメンなどのグルメが誕生し、人気であることなどを説明した。

 筑紫女学園高からは、福岡の紹介が行われ、人気の屋台文化や豊かな食文化、方言などを紹介した。市立函館高1年の小酒涼輔さん(15)は「福岡について知らないことがたくさんありとても勉強になった。またプレゼンの仕方についてもよい経験になった」と話していた。

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