北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

十勝毎日新聞

酷寒の十勝港 消防署が救助手順確認【広尾】

港湾内の冷たい海面で行われた水難救助訓練

 広尾消防署(西内努署長)は21日、広尾町内の十勝港第4ふ頭で、釣り人らの転落事故を想定した水難救助訓練を行った。署員たちは水温10度以下の港湾内の海面で、救助作業の手順を確認した。

 重要港湾を抱える地域特性を考慮し、定期的に実施している。感染症の拡大で昨年は見送り、2年ぶりの開催。職員27人が参加、クレーンを装備した消防車両1台を出動させた。

 この日は寒さは緩んだが、水は冷たく、通常の訓練より厳しい内容に。ドライスーツに身を包んだ職員は転落者役の職員を担架に移し、クレーンで岸壁に引き上げるまでの作業を迅速にこなした。

 十勝港では毎年、1、2件の転落事故が発生しており、岸壁から数十メートルの範囲は消防署の担当エリア。木村正樹警防・救急担当主幹は「冬場に訓練をしておくことで夏場も十分に対応できる。転落に注意するのが基本だが、事故発生時は速やかな通報が人命救助のポイントになる」と話していた。

関連記事

苫小牧民報

華やか ツリー点灯 ディズニー映画イメージした飾り 新千歳

新千歳空港の国内線ターミナルビル2階センタープラザで23日、クリスマスツリーの点灯式が行われた。ツリーは例年よりもサイズが大きくなった高さ9メートル、幅6メートルのサイズで、青色を基調にした電球約...

苫小牧民報

こども食堂にカレイ フライにし弁当で提供 胆振総合振興局  むかわ

胆振総合振興局は24日、むかわ町の子ども食堂「むかわのこども食堂」にソウハチガレイを提供した。胆振管内で水揚げ量の多い地場産水産物の魅力を発信するためで、同食堂代表の北川飛鳥さん(41)と利用する...

十勝毎日新聞

SDGs実務へ12月「一社」発足【本別】

 本別町でのSDGs(持続可能な開発目標)の仕組みづくりを検討する「SDGs・脱炭素推進協議会」(内田智大会長)は、事業の実務や橋渡し役を担う中間支援組織として、12月中旬に一般社団法人を設立...

十勝毎日新聞

「あにおび!」大団円 アニソンライブ13年の歴史に幕【帯広】

 十勝・帯広のポップカルチャーをけん引してきたライブイベント「あにおび!」の最終公演「#21」が24日、帯広市内の帯広メガストーンで開かれた。アニメソングなどのライブ演奏が行われ、大団円を迎え...

十勝毎日新聞

ごみ収集、矛盾点指摘も 市議会と市民意見交換【帯広】

 帯広市議会(横山明美議長)は23日、帯広市役所で市民意見交換会を開いた。参加した市民37人からは、加入率低下が続く町内会やごみ収集の問題などについて率直な意見が相次ぎ、「市に対する議会の追及が甘...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス