1万2千個のLEDトンネル【新冠】
【新冠】町青年団体連絡会議による毎年恒例の「イルミネーションフェスタ2022」が3日、レ・コード館で開かれ、館内の大型クリスマスツリーが点灯され、同時に同館前に設置された約1万2千個のLEDが付いたアーチ状トンネルのイルミネーションが美しく灯り、大勢の子どもたちが幻想的な光の演出を楽しんだ。コロナ禍の影響を受け、3年ぶりの開催。
市街地の冬のにぎわいづくりを目的に今年で14回目の開催。イルミネーションは当初、商工会前で飾っていたが、現在は、レ・コード館前で設置されている。
今年も町商工会青年部が長さ約22㍍(うちアーチ9㍍)、高さ3・5㍍の骨組みに白いシートをかぶせ白と青のLEDを飾り付けた。SNSのインスタグラムに写真をアップロードする際にきれいに見える「インスタ映え」するフレームも設置している。
この日はあいにくの雨模様で、同館内の交流の広場で高さ約5㍍の大型クリスマスツリーの点灯式に変更。クリスマスツリーは昨年、新冠ライオンズクラブから寄贈された。レ・コード館では、町子ども会育成連絡協議会のもちつき体験などのイベントが行われ、午後4時からの点灯式前には会場で温かいミルクココアや牛乳、スープを無料で提供。
点灯式の開会で、同連絡会議の盛川司議長は「多くの人に参加いただき感謝します。あいにくの雨の天候で、館内の大型クリスマスツリーで点灯式を行います。皆さん楽しみにしてください」とあいさつ。続いて、サンタに扮した町商工会青年部の西村修司部長がカウントダウンでスイッチオン。LEDが一斉に灯り、子どもたちが「すごい」「きれい」と歓声を上げながら駆け回ったり大喜び。この後、町民ホールで1千個のもちまき大会や「にいかっぷ冬のパン祭り」でパン620個とお菓子まきで多くの子どもたちが楽しんだ。
点灯期間は来年1月10日の予定で、時間は午後4時半から10時まで。
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