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十勝毎日新聞

期待一転 十勝悲鳴 サッカーW杯コスタリカ戦【帯広】

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は27日、1次リーグE組の第2戦で日本がコスタリカに0-1で敗れ、ドイツ戦に続く連勝はならなかった。午後7時の試合開始に合わせ、帯広市内の飲食店では初戦以上に多くの人が詰めかけて声援で後押し。痛い黒星に落胆の色は隠せないが、「次のスペイン戦で勝利を」とジャイアントキリング(大番狂わせ)の再現に望みを抱いていた。

試合が終了し、がっくりとうなだれるサッカーファン(帯広市内のゴールウェイで)

 市内のスポーツバー「ワンハンドレッド」(西2南9、南田哲店長)には20人ほどが訪れ、熱戦を見守った。市内の小田晃一郎さん(36)は「ドイツ戦もここで見て、歴史的な勝利に興奮した。今日は早い時間帯に得点を奪って勝ってほしい」と話し、試合中継にくぎ付けになっていた。

 市内のアイリッシュパブ「ゴールウェイ」(西2南10、中村徹店長)には約100人が来場。前半を0-0で折り返し、後半に選手交代からカウンターなどで好機を生み出すと、ドイツ戦の再来とばかりに歓声が大きくなった。しかし、後半36分にまさかの失点。一瞬凍り付いたように場が静まり、「うわー!」と悲鳴のような声が響いた。

 試合終了のホイッスルとともに多くの人がうなだれ、市内の竹内健人さん(27)は「ペースをつくれず、ミスからのカウンターで失点。勝てると思っていたので悔しい」と肩を落とした。

 前半は手作りの青いかぶと、後半は日の丸柄のアフロヘアーをかぶって応援していた市内の上田茂輝さん(60)・紀恵さん(52)夫妻は「ショックです」と落ち込みながらも、「でもスペインに勝てばいい。何が起こるか分からないのが今回のW杯。めげずにまた応援したい」と、決勝トーナメント進出へ気持ちを奮い立たせていた。

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