子育て支援やサロン 多彩な活動続け20年 NPO法人「ナルクとかち」【帯広】
ボランティア活動に取り組むNPO法人「ナルクとかち」(佐藤實代表)は創立20周年を迎えた。会員同士で助け合う「時間予約制度」や子育て支援、サロン活動などで地域に貢献してきた。佐藤代表(84)は「地域の人たちのご協力や会員の皆さんの賛同を得て20年を迎えた」と話している。
NPO法人「ニッポン・アクティブ・ライフ・クラブ(NALC=ナルク)」は大阪に本部を置き、全国96カ所に活動拠点がある。ナルクとかちは2002年に会員41人で発足。故鎌田利道氏が初代の代表を務めた。
市内の保育園児を対象とした食育や読み聞かせ事業、市内の地域交流サロンときわの運営、グループホームの外部評価事業など、その活動は多岐にわたる。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、20周年を祝う記念式典は開かず、11月に記念誌を発行した。
現在の会員は約20人で高齢化が進んでいる。発足当初から関わっている佐藤代表は「地域の子どもたちへの支援活動に一層力を入れたい。そのためには一人でも多くの若い人たちに加入してほしい」と今後の抱負を語った。
問い合わせは佐藤代表(090・8277・7316)へ。
関連記事
華やか ツリー点灯 ディズニー映画イメージした飾り 新千歳
新千歳空港の国内線ターミナルビル2階センタープラザで23日、クリスマスツリーの点灯式が行われた。ツリーは例年よりもサイズが大きくなった高さ9メートル、幅6メートルのサイズで、青色を基調にした電球約...
こども食堂にカレイ フライにし弁当で提供 胆振総合振興局 むかわ
胆振総合振興局は24日、むかわ町の子ども食堂「むかわのこども食堂」にソウハチガレイを提供した。胆振管内で水揚げ量の多い地場産水産物の魅力を発信するためで、同食堂代表の北川飛鳥さん(41)と利用する...
SDGs実務へ12月「一社」発足【本別】
本別町でのSDGs(持続可能な開発目標)の仕組みづくりを検討する「SDGs・脱炭素推進協議会」(内田智大会長)は、事業の実務や橋渡し役を担う中間支援組織として、12月中旬に一般社団法人を設立...
「あにおび!」大団円 アニソンライブ13年の歴史に幕【帯広】
十勝・帯広のポップカルチャーをけん引してきたライブイベント「あにおび!」の最終公演「#21」が24日、帯広市内の帯広メガストーンで開かれた。アニメソングなどのライブ演奏が行われ、大団円を迎え...
ごみ収集、矛盾点指摘も 市議会と市民意見交換【帯広】
帯広市議会(横山明美議長)は23日、帯広市役所で市民意見交換会を開いた。参加した市民37人からは、加入率低下が続く町内会やごみ収集の問題などについて率直な意見が相次ぎ、「市に対する議会の追及が甘...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
3トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
4これからも進化を 喜びに沸く下河辺牧場【日高】
5長崎屋 解体現場を間近で 12月1日に見学会【帯広】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
3釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
4旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】
52年連続「世界切符」狙う ダブルダッチ・ABLAZE【壮瞥】