【日高】７月の北海道消防操法訓練大会で優勝した日高西部消防組合日高消防団（澤田則彦団長）が北海道代表として10月29日、千葉県で開催された第29回全国消防操法大会（小型ポンプの部）において、優良賞（６位）を受賞した。小型ポンプの部で北海道代表の入賞は、平成４年に弟子屈町が優良賞（６位）以来30年振りの快挙。

　全国消防操法大会は、都道府県代表の消防団が迅速・確実かつ安全に行動するために定められた消防用機械器具の取り扱い及び基本動作について、その技術を競う大会。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で今回３年振りに開催。

　全国から24消防団が出場し白熱した大会となった。同消防団は長期にわたる訓練成果を遺憾なく発揮し、見事優良賞（６位）を受賞した。澤田則彦団長は「多くの方々からご支援、ご協力、家族や職場の支えがあり、北海道大会で念願であった優勝を果たし、全国消防操法大会で見事に優良賞をいただくことが出来た。今後は訓練で培った経験や技術を基に、日高消防団の要となるべく、技術の伝承に精進してもらいたい」と感謝と要望を話した。

　出場隊員　指揮者　班長・福嶋史雄、隊員　班長・吉本龍一、隊員　団員・桶谷尚寿、東祐輔、柏木貴行、三上慎一朗　

全国消防操法大会で優良賞を受賞した日高西部消防組合日高消防団