華麗な踊りを披露した（右から）ＹＵＫＡさんとＳＡＴＯＭＩさん

　十勝管内のベリーダンススタジオでインストラクターを務める中井由佳（ＹＵＫＡ）さんと、ダンサーの三浦聡美（ＳＡＴＯＭＩ）さんペアによる公演が１０月３０日、幕別町百年記念ホールで開かれた。全国規模の競技会での優勝を記念したステージで、約３００人の観客は歴史ある艶やかで華麗な踊りを堪能した。

　２人は今年、「東京ベリーダンスＶＯ１．８」と「第６回関西コンペティション」に出場し、新設された扇子を持って踊る「ファンベール部門」で優勝を果たした。

　公演の第１部はＹＵＫＡさんが受け持つ３０～７０代の生徒１１人が、練習の成果を披露した。第２部はゲストを迎え、２人が東西の初代２冠を達成した踊りなどを披露した。繊細さと躍動感あるパフォーマンスに、観客から大きな拍手を受けた。

　帯広市内の３０代女性は「踊りも衣装も音楽も素晴らしい。感激した」と話した。