お気に入り見つけて 4日から「世界に一冊だけの本・展」【函館】
第17回世界に一冊だけの本・展(実行委主催)が4日から、函館市本町の函館コミュニティプラザ(Gスクエア、シエスタハコダテ内)で開かれる。今年は6歳から98歳までの個人とグループが計181点の本を出品。小説やエッセー、写真集、絵本などさまざまなジャンルの作品がそろい、作者の思いを伝えている。
2005年にスタート。函館在住の美術家、小宮伸二さんが実行委代表を務めている。函館、道南だけではなく、道内各地や全国からも応募がある恒例のイベント。
会場には手作り感あふれる仕掛け絵本や特大サイズの絵本、切り絵や布を用いたものなど力作が並び、手に取って楽しむことができる。テーブルには作者への感想やメッセージを寄せることのできるポストが用意され、作者と来場者の双方向イベントにもなっている。
おおかばろかさんの「<私のランチ、それとおやつ>」は、作者が2022年夏頃まで食べ歩いたランチやおやつを撮影した写真集。自分で作った袋ラーメンや外食時した時のつけ麺、ふとしたことから食べたくなったハンバーガーなどがあり、写真の裏に短い感想を添えた。
かなぼーさん。の「オレの話を聞いてくれ」は、作者の日常生活での「あるある」を力強い筆使いで和紙にまとめたもので、古びた和本の趣の装丁で仕上げた。
小宮代表は「今年はグループでの出品が多く、昨年よりも点数が増え、ようやくコロナ禍以前の出品数に戻った」と話した。
入場無料。Gスクエアは9日まで。午前10時~午後7時(最終日午後2時まで)。10~15日は市地域交流まちづくりセンター2階フリースペースに会場を移す。午前10時~午後5時、最終日午後2時まで。15日は終了後に作者と来場者による参加費無料の交流会が開かれる。
関連記事
12月1日から「ひろはこ冬の観光キャンペーン」【函館】
函館市と青森県弘前市による、ひろはこ連携推進実行委は12月1日から、両市の相互誘客や周遊観光の促進を図る「ひろはこ冬の観光キャンペーン」を展開する。3年目となる今年度も「雪ミク」がメインキャラ...
道民意識調査 ヒグマあつれき増加受け積極的捕獲支持増える【函館】
道は、9~10月に道内の18歳以上を対象に実施した、今年度の道民意識調査の結果をまとめた。ヒグマに対してこの10年で「大きく不安が増えた」「不安が増えた」と答えた人は合計で72・6%に上り、前...
親子で環境を考える 新ひだか LEDランタン工作教室【新ひだか】
【新ひだか】町保健福祉部生活環境課は16日、町公民館集会室で「親子で作ろう!LEDランタン工作教室」を開き、親子24人が参加して、省エネや太陽光発電のしくみなどを学び、脱炭素への意識を高めた。 ...
森林の機能や仕事学ぶ 新ひだか町緑化推進委と林業林産業担い手対策協共催 ..
【新ひだか】高静小(佐藤裕哉校長、児童495人)で19日、6年生3クラス93人を対象に「林業教室」が開かれ、児童たちは森林の機能や林業の仕事について理解を深めた。 総合的な学習の授業として、こ...
来年の主役は「ココア」動物園カレンダー完成【釧路市】
釧路市動物園(鈴木貴博園長)の2025年版カレンダーが完成し、23日から販売を開始する。来年は開園50周年を迎える節目とあって、写真は同園1番人気のアムールトラ「ココア」(雌、16歳)が採用され...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
3帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
4昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
5トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】