新鮮シカ肉堪能して えぞ鹿ファクトリーがキャンプ場開設【白糠】
【白糠】シカ肉の搬入から解体、加工、製造などを行う「北海道えぞ鹿ファクトリー白糠工場」(町工業団地2、呉奇取締役工場長)は1日、新鮮なシカ肉などを堪能できる「えぞ鹿ファクトリーキャンプ場」を同工場敷地内に開設した。
同工場は1994年に設立。地元で採れたシカ肉を精肉加工し、インターネットやレストランなどに流通させている。
キャンプ場はシカ肉のPRや地域活性化などを目的に、約25000平方㍍の敷地内に全8区画を整備した。テントやキャンプ道具を利用者が持ち込む「テントサイト方式」となっており、併設された売店ではバーベキューセットの貸し出しやシカ肉の販売も行っている。
友人らとキャンプ場を訪れた釧路市在住の西村匡亮さん(34)は「新鮮なシカ肉はとてもおいしくて、1区画が広いのもうれしい。また機会があれば来てみたい」と笑顔を見せていた。呉工場長は「ぜひ大自然の中で、新鮮なシカ肉を味わってほしい」とPRしている。予約、問い合わせはhttps://ezoshikafactorycamp.web.fc2.com/へ。
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