北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

苫小牧民報

大会とPRイベント開催 サーフィン 24日、浜厚真海岸で

日本サーフィン連盟(NSA)の公認大会「厚真町長杯」と厚真町のPRイベント「meet up ATSUMA(ミートアップあつま)」が24日、同町の浜厚真海岸で同時に開かれる。全国各地から総勢140人のサーファーが浜厚真に集結するほか、地元農産物や飲食を販売するマルシェ、スケートボード、拳玉のセッションなども企画。年間約6万人が訪れる道内有数のサーフィンスポットの新たな夏の一大イベントとして期待されそうだ。

大会とイベントの同時開催をアピールするバナー

 厚真町長杯は、2019年に胆振東部地震のチャリティーイベントとして実施。その後は新型コロナウイルス感染拡大の影響で見送り、3年ぶりの開催となる。公認大会として認定を受けたことで、第2回の今回からはNSAの年間ランキングに関わるポイントが付与されることとなり、全国各地から現時点で70人ほどが出場を予定。ジュニアから一般まで、各部門でレベルの高い技が見られる絶好の機会となる。

 また「町のPRも含めてみんなで楽しめるものをつくりたい」(大会実行委員会)と企画された「ミートアップあつま」は、サーフィン好きをはじめさまざまな人たちの交流の場とし、競技歴3年ほどの選手や初心者向けの個人戦のほか、3人1組のチーム戦を実施する。

 マルシェでは、地元の農家がホウレンソウなどの新鮮野菜を販売するほか、飲食店がカレーやコーヒーを用意しておもてなし。道内トップクラスのスケートボーダーや「厚真けん玉クラブ」によるセッションも行う。

 公認大会は午前5時30分からエントリー受け付けを開始し、競技をスタートさせる。PRイベントのマルシェは同10時から、けん玉セッションは同11時30分から予定している。

 一般の入場は無料。町地域おこし協力隊で実行委メンバーの近藤一郎さん(43)は「厚真の魅力を知ってもらい、まちなかに足を踏み入れ、少しでも滞在してもらえるPRができたら」と意欲を見せる。

 大会、PRイベントに関する情報はインスタグラム(@atsuma_open_of_surfing)で確認できる。

関連記事

函館新聞

品種開発より速く 道南農試で真夏の稲刈り【北斗】

 【北斗】道総研道南農試(市本町、藤田真美子場長)は25日、世代促進温室で試験栽培している水稲の収穫を行った。コメの品種開発をより速くするための試験で、今年1期作目。黄金色に実った稲を、職員ら8...

函館新聞

仏モンティーユ社のワイナリー完成 観光振興に一役 函館市桔梗町【函館】

 仏ブルゴーニュ地方の老舗ワイナリー、ドメーヌ・ド・モンティーユ社の現地法人「ド・モンティーユ&北海道」のワイナリー(醸造所、函館市桔梗町)が完成し、26日に現地で開所式が開かれた。世界的に知名...

釧路新聞

気球体験で阿寒湖一望 地域住民ら空の旅【釧路市】

  マリモで釧路を盛り上げ隊(浅野一弘会長)と釧路みなとライオンズクラブまりも支部(馬場英樹会長)は21日、「気球体験会」を釧路市阿寒湖畔スポーツ広場(阿寒湖温泉5)で開いた。地域住民や外国人観光客...

苫小牧民報

姿勢整え精神統一 28日まで中央院で朝座禅会 苫小牧

苫小牧市元町の曹洞宗寺院「中央院」(荒澤道範住職)は26日から28日まで、本堂で朝座禅会を開いている。初日は市民ら20人が参加。早朝の静寂の中、1時間にわたって精神統一した。  朝座禅会は市民...

苫小牧民報

燻製カシュー ハスカップの枝で 起業型地域おこし協力隊の山下さん 厚真

厚真町の起業型地域おこし協力隊として活動する山下裕由(ひろゆき)さん(34)は、町の特産品ハスカップの剪定(せんてい)された枝を使用していぶしたカシューナッツを開発した。町周辺の木材を活用していぶ...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス