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函館新聞

ウクライナへの思い、音に乗せ ナターシャ・グジーさんコンサート【函館】

民族楽器バンドゥーラの演奏を披露したウクライナ出身のナターシャ・グジーさん

 はこだて音楽鑑賞協会は16日、市芸術ホールでウクライナを支援する連帯コンサート「ナターシャ・グジー~音楽の力信じて~」を開いた。ウクライナ出身で日本在住の民族楽器バンドゥーラ奏者、ナターシャ・グジーさんが弾き語りを披露。約750人が心に響く歌声に耳を傾け、平和への思いを新たにした。

 同協会はコンサートを通じ寄り添うことができる支援の場を作りたいと企画。

 会場入り口には募金箱が設けられた。経費を除く収益は難民支援につなげる。

 グジーさんが6歳だった1986年、父が勤務していたチョルノービリ(チェルノブイリ)原発で爆発事故が発生。原発から3・5キロの地点で被ばくし、キーウ(キエフ)に移住した経験がある。2000年から日本での音楽活動を本格化させた。

 8歳から始めた同国を代表する民族楽器バンドゥーラは63本の弦を持ち、重さは8キロ。日本の琴に似たような音色を奏でる。コンサートは「キエフの鳥の歌」や「我がキエフ」などウクライナの曲やオリジナル曲のほか、日本の曲「涙そうそう」など全9曲を演奏した。

 祖国ではロシアによる軍事侵攻が続く。直接的な言及は避けながらもグジーさんは「原発事故が起きたことを知らされず、次の日も普通に生活し、目に見えない放射能を浴びていた。思い出の詰まった家は壊され、その町に戻ることはなかった。30年以上前に起こってしまった悲劇はまだ終わっていない。同じ過ちを繰り返さないでほしい」と主張。美しい歌声と音色が会場内に響き、盛大な拍手が送られた。

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