「くまのフライパン」【新ひだか】
【新ひだか】2019年1月に三石鳧舞でオープンした飲食店「くまのフライパン」(森恵祐代表)はコロナ禍の中、年明けの1月27日から北海道へ「まん延防止等重点措置」が適用され、売り上げはコロナ前と比較し約4~5割減少し、先行き不安な日々を過ごしている。北海道が実施する感染防止対策の第三者認証制度の認証店を取得済。
森さん(30)は、三石美野和出身。高校卒業後、苫小牧の飲食関係に勤め、みついし昆布温泉「蔵三」で5年間調理担当として従事。2019年に念願叶い「くまのフライパン」を開業した。 同店では、ポークチャップ、カツレツ、スパカツなどが人気メニューで、地元食材を中心に、自家製のソースや独自の調理法でメニューを仕立てている。アットホームな店内を夫婦で経営しており、子どもからお年寄りまで幅広く利用があるという。
メニューは客の希望も取り入れ、年に数回変更し、飽きないように心掛けている。弁当やオードブルのテイクアウトも希望や予算に合わせて行っている。店内では海が眺められるテーブル席が22席あり、子どもが楽しめるキッズルームも配置されている。
森さんは「これから先も、新型コロナとつき合いながら、安心安全な店づくりを目指したい。家族で気軽に足を運んでほしい」と前向きに話す。 営業時間は午前11時から午後2時半と午後5時から9時まで。定休日は日曜日と第1、第3月曜日。予約も受け付けている。まん延防止等重点措置中は、酒類の提供は中止し、午後8時までの時短営業。
問い合わせは、同店(専用電話080・9619・9090)へ。
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