北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

函館新聞

土日限定焼き芋販売が好評 函館・安川農園【函館】

「本州産より甘い焼き芋を味わって」とPRする安川さん

 函館市亀田港町の安川農園(安川満江代表)は、自家製サツマイモ「シルクスイート」の焼き芋を、土・日曜限定で販売している。口の中でとろけるねっとりした甘みが特徴で、一度食べるとやみつきになり、リピーターが後を絶たない。函館・道南で、農家個人で焼き芋の販売を行うのは珍しい。

 安川さん(58)は昨年、西桔梗町の畑にシルクスイートを0・8アール作付け、10月上旬に2・3トンの収穫があった。昨夏の高温少雨で出来が良く豊作となった。JA函館市亀田女性部の加工用、青果店「ベジ旨マルシェkawasaki」や、コープさっぽろの「ご近所やさいコーナー」には生食用として出荷。七飯町のたい焼き店が販売する焼き芋原料としても供給している。

 昨冬、試験的に焼き芋を少量販売したところ好評で、今年から本格的に取り組むことに。夫の忠男さん(58)がドラム缶を改造し手作りした焼き芋機を使い、1時間から1時間半を掛けてじっくりと焼く。熱源はガスと木炭で、2Lサイズ1本200円。安川さんは「糖度は測っていないが、甘く仕上がった。ねっとり系でしっとりした味が特徴」と話す。

 昨年購入した人がリピーターとして訪れており、安川さんは「函館で収穫し、本州産より甘い焼き芋を味わってほしい」とPRしている。販売は正午~午後4時。3月末まで。

 場所は昭和町の自宅倉庫内で、昭和公園の近く。

関連記事

十勝毎日新聞

清流日本一 美化続け32年 「歴舟川守る会」解散【大樹】

 大樹町の町民有志で構成する「歴舟川の清流を守る会」(奥田眞行会長)の解散総会が25日、町経済センターで開かれ、「清流日本一」を町内外に発信した32年間の活動にピリオドを打った。奥田会長は「高齢化...

十勝毎日新聞

満開のツツジ楽しむ 義経鍋や催しも【本別】

 「第66回本別山渓つつじ祭り」(実行委、町観光協会主催)が28日午前10時から、義経の里本別公園で開かれた。好天のもと、町内外から多くの人が訪れ、満開のツツジを愛(め)でながら食やステージイベ...

十勝毎日新聞

道の駅でハマナス味のソフト登場 ジャムをトッピング【浦幌】

 道の駅うらほろ(浦幌町北町16ノ3)に、町で栽培したハマナスのジャムを使った「ハマナスソースのソフトクリーム」が登場した。   ハマナスを使った化粧品「rosa rugosa(ロサ・ルゴサ)...

函館新聞

函館の面影、貴重な写真で 熊谷孝太郎と間世潜の特別展 道立美術館で開幕【..

 道立函館美術館(辻俊行館長)の今年度最初の特別展「熊谷孝太郎 間世潜 時の彼方へ 函館から」が27日、同館で始まった。道南にゆかりがあり、大正から昭和にかけて活躍した2人の写真家が伝える約21...

函館新聞

歴史ある空間で特別な時間 五島軒のカフェがオープン【函館】

 函館の老舗レストラン・五島軒(若山豪社長)は27日、末広町の本店1階で新業態となるカフェ「ブリューネ&エリザベス」の営業を始めた。  カフェは宴会の待合室として利用していたロビーを活用。店...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス