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函館新聞

3月に今年度初のクルーズ船「にっぽん丸」が函館港寄港【函館】

3月に入港予定のにっぽん丸(2018年)

 クルーズ客船の「にっぽん丸」(2万2472トン)を運航する商船三井客船(本社・東京)は、3月28日に同船が函館港に寄港予定だと発表した。実現すれば函館港へのクルーズ船寄港は今年度初めてで、2019年11月19日以来となる。

 函館港へのクルーズ船寄港は、2019年度が過去最高の47回。20年度はそれを上回る50回を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で全て中止に。今年度もこれまで11回の寄港予定があったが緊急事態宣言発令などを受けていずれもキャンセルとなり、2年度連続の寄港ゼロの可能性が大きかった。市港湾部は「コロナ禍での最初の寄港なので、感染防止に細心の注意を払いたい」としている。

 にっぽん丸は3月28日午前8時に函館港若松埠頭(ふとう)に入港。同日午後10時出航し、29日に八戸港(青森)、30日に大船渡港(岩手)を経由し、31日午後3時半に終着地の横浜港に入港する予定。

 同部によると、コロナ禍のため入港に伴う歓迎セレモニーなどは予定していない。乗船までに2回のPCR検査が実施されるなど、万全の感染対策が行われるが、今後の新型コロナウイルスの感染状況によってはスケジュールの変更や運航が中止される場合もある。

 同社は函館市民に向けたクルーズの参加募集も行っている。31日に横浜港入港後は現地解散のため函館への帰路は別途手配が必要。3月11日締め切り。応募方法や参加料金などは三越伊勢丹ニッコウトラベル(03・3274・5272)へ。

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