【様似】様似駅盛り上げ隊（笹島秀則隊長）主催の様似駅クリスマスイベントが24、25日に旧様似駅構内で開かれ、子どもを中心とした町民が参加してクリスマスを楽しんだ。

　様似駅盛り上げ隊は地元の女性グループ「まんまの会」、地域の歴史研究会「様似会所の会」、さまに大通振興会で組織され、笹島隊長（71）ら約20人の隊員がいる。

　クリスマスイベントはまんまの会の女性たちが旧様似駅構内をクリスマス仕様に飾り付けし、フレーム写真をＳＮＳへ投稿して缶バッヂがもらえたり、カボチャ入りのおしるこが振舞われ、併設する様似観光案内所利用者限定でボディジュエリーをして手などにペイントした。

　25日午前には幼児センターの幼児たち10人や町内在住の親子連れらが訪れ、フレーム写真を撮ったり楽しんだ。また、かたわらには特別養護老人ホーム「様似ソビラ荘」に送るメッセージボードも用意され、来館した子どもたちが入所者へ正月のメッセージを書き込んだ。

　様似駅盛り上げ隊では26日から、構内を正月仕様の飾り付けを始めて、１月いっぱい正月飾りで駅を華やかに彩っていく。２月も節分飾りなど、３、４、５月も月行事ごとに構内の飾り付けを変える計画をしている。 　笹島隊長は「旧様似駅を子どもたちが遊びに来れる場所、人が寄ってもらえる場所にしたい」と話していた。

フレームに入り記念撮影の子どもたち