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苫小牧民報

新千歳のPCR検査センター25日オープン、道内空港で初の常設型

新千歳空港の国内線ターミナルビル2階に25日、新型コロナウイルスのPCR検査センターがオープンする。道内の空港では初めての常設型センターで、木下グループ(東京)が開設。空港を管理、運営する北海道エアポート(HAP)は「安全、安心な空の旅の提供、旅客需要の回復につながれば」と期待する。

 同ビル2階の出発口B付近45平方メートルに、テナントとして入居。木下グループの100%子会社、コロナ検査センターが運営する。

 無休で午前8時~午後8時、唾液採取のPCR検査(税込み2300円)、鼻腔拭い液の抗原定性検査(同1600円)を予約制で実施。PCRは最短4時間、抗原定性は30分で結果が分かり、検査結果通知書(陰性証明)が発行される。

 新千歳では、航空会社によるPCR検査の有料サービス、ドラッグストアの検査キット販売はあるが常設センターの開設は初。木下グループはワクチン・検査パッケージの検査事業者に指定され、国内空港では羽田、伊丹など5カ所にセンターを開設している。

 全国で1日約5万件のPCR検査を担い、同社は「信頼性の高い、安価なPCR検査を拡充することで安心・安全な暮らしづくりに貢献したい」と語る。

 HAPは「陰性証明書の発行に対応する検査が空港内で可能になる」と歓迎。近く函館、旭川両空港でも同センターを開設予定だ。

 予約は「木下グループPCR検査センター新千歳空港店」のウェブサイトで受け付ける。

 問い合わせはコロナ検査センター 電話03(5908)0152。

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