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函館新聞

北斗でばん馬競技大会、64頭が出走【北斗】

騎手を息を合わせてゴールを目指す馬たち

 【北斗】田山産業運輸のばん馬競技大会が10日、北斗市大野輓馬(ばんば)競技場で開かれた。年齢と重量別に15レースが行われ、ばん馬とポニー64頭が出走、騎手と息を合わせて懸命に障害を乗り越えようとする姿に、集まった多くの観客は息をのんでいた。

 毎年恒例の大会で、今回で25回目。出走馬は騎手と重りを乗せた鉄製のそりを引き、大小2つの障害を乗り越えてゴールを目指す。出走馬は地元北斗市や森町をはじめ、全道で唯一ばんえい競馬が行われる十勝管内など各地から集まった。会場は多くの露店が出てにぎわい、休憩時間中には歌謡ショーも催された。

 競走は観客席からも激しい息遣いが聞こえるほどの迫力で、乗り越えられず棄権する馬もいた。漫画「銀の匙(さじ)」をきっかけにばん馬に興味を持ったという函館市の会社員の女性(25)は「ばん馬を実際に見るのは初めて。障害を乗り越えようと何度も挑戦する馬たちに、心の中で声援を送りました」と話していた。

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