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日高報知新聞

伝統の活動「楽しみ」 小中連携 浦河第一中で歌声集会【浦河】

練習を積み重ねてきた伝統の歌声を披露する3年生

 浦河町立浦河第一中(水上義則校長、生徒177人)の「歌声集会」が18日、同校体育館で開かれ、生徒たちが各学級や学年での取り組みの成果を父母や来年4月に同校に入学する小学生らの前で披露した。

 文化祭で創り上げた学級の歌声の基盤をもとに学年で歌声活動を高め、同校伝統の文化活動を活性化させる目的。この日に向けて、11月から限られた時間の中で全体・パート練習を積み重ねてきた。

 集会は1年B組の「スパークル」を皮切りに、1年A組は「風になる」、1学年は「永遠のキャンバス」、2年A組は「瑠璃色の地球」、2年B組は「水平線」、2学年は「青いベンチ」を披露した。小学生にとっての最後の見学機会となる3年生の発表は、3年B組が「夜明け」、3年A組が「YEEL」の曲で、ひと際美しいハーモニーを響かせ、最後は3学年全員の思いを込めた「決意」で体育館いっぱいに伝統の歌声を響かせた。

 今回、小中ギャップの解消を図るなど小中連携の取り組み推進に向け、初めて校区内の堺町小(櫻井亮校長)と浦河小(玉手広昭校長)の6年生児童計62人と教諭が見学に訪れ、同校伝統の行事・活動へのイメージを膨らませた。

 発表を終えた3年生は「これが一中の実力です。これに追いつけるように頑張ってください」と小学生たちに期待した。

 堺町小の住吉樹君(11)は「中学生なので歌うレベルが違ってすごく良かった。入学後は、これを手本に、もっと良い歌声ができるよう頑張りたい。入学が楽しみです」と話した。

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