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釧路新聞

北陽高吹奏楽局全国へ 全道マーチングバンド部門最優秀【釧路市】

  釧路北陽高校吹奏楽局(菊地歌音局長、局員28人)が、第29回全道高校マーチングバンド・バトントワリング発表大会(高文連主催)で最優秀賞を獲得した。第49回全国高校総合文化祭(かがわ総文祭、2025年7月26日~31日)のマーチングバンド部門(28日)に、道代表として出場を決めた。同局の総文祭出場は2年ぶり4回目。

 全道大会は11月15日にカナモトホール(札幌市)で行われ、マーチングバンド部門には5校が出場。舞台上で次々と隊形を変えながら演奏する、ドリル演奏の腕を競った。同局は、ミュージカル映画「The Greatest Showman」の「A Million Dreams」や「This is Me」など5曲を独自にアレンジして組み合わせ、10分に編集した楽曲を使用。テーマを「This is Me~私たちが輝ける場所を~」に設定し、隊列に曲調と連動した動きやダンスも組み合わせ、見事最優秀賞に輝いた。

 菊地局長は「全道のステージはとても緊張したが、局員全員が主役となり、全員で楽しむことができた。全国でもこの気持ちを忘れず、これからの練習に取り組んでいきたい」と笑顔。ドリルチーフの藤吉望来さん(17)は「今回は特に隊列のラインをそろえることを心掛けた。今後さらに練習を重ね、全国でも良い演奏をしたい」と語った。

 同局を指導する、同校の高尾学教諭(2024年度釧新郷土芸術賞受賞)は「3年生23人が引退し、新体制での挑戦となったが、大会までの約1カ月間、生徒が主体的に練習に向き合ってきた。その成果もあり最初は荒削りだった演奏が、本番までに素晴らしいものとなった。今後さらに迫力やリズム、表現力を高めていければ」と話している。

2年ぶり4回目の総文祭出場を決めた北陽高校吹奏楽局

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