鶴間市長が初登庁 駅高架化は再検討へ【釧路市】
釧路市長に就任した鶴間秀典氏が5日、市役所に初登庁した。就任会見で鶴間氏は、JR釧路駅高架化と都心部まちづくりの再検討や太陽光発電施設規制の新たな条例をつくる方針を語った。
午前9時半に正面玄関に到着した鶴間氏は、約100人の職員から拍手で迎えられると、「これからよろしくお願いします」と満面の笑みで応じた。
その後、議場で行われた就任式で鶴間氏は、「選挙戦で最も強く訴えてきたことは、釧路の衰退を止めること。そのためには職員の皆さんの協力が必要」と職員に呼び掛けた。
同日行われた就任会見では鶴間氏は「若者がこのまちから出て行ってしまう現実と向き合い、対策としてサテライトキャンパスや企業を誘致し、学ぶ場、働く場をつくりたい。そのためにマーケティング戦略室を検討する」と抱負を述べた。
また、「直線化」を訴えている釧路駅高架化に伴う南北の連絡道路については「大切なのは市民への情報開示。できる限り市民の意見を聞き、庁内の皆さんとも相談しながら進めたい」と再検討の方針を示した。一方、太陽光発電施設を規制する条例に関しては「前市長の条例案とはまったく違う条例になる。2月議会に素案を提案できれば」と答えた。副市長人事は「お二人の気持ちもある。腹を割って話し合いながら決めたい」と話した。
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