鶴間市長が初登庁 駅高架化は再検討へ【釧路市】
釧路市長に就任した鶴間秀典氏が5日、市役所に初登庁した。就任会見で鶴間氏は、JR釧路駅高架化と都心部まちづくりの再検討や太陽光発電施設規制の新たな条例をつくる方針を語った。
午前9時半に正面玄関に到着した鶴間氏は、約100人の職員から拍手で迎えられると、「これからよろしくお願いします」と満面の笑みで応じた。
その後、議場で行われた就任式で鶴間氏は、「選挙戦で最も強く訴えてきたことは、釧路の衰退を止めること。そのためには職員の皆さんの協力が必要」と職員に呼び掛けた。
同日行われた就任会見では鶴間氏は「若者がこのまちから出て行ってしまう現実と向き合い、対策としてサテライトキャンパスや企業を誘致し、学ぶ場、働く場をつくりたい。そのためにマーケティング戦略室を検討する」と抱負を述べた。
また、「直線化」を訴えている釧路駅高架化に伴う南北の連絡道路については「大切なのは市民への情報開示。できる限り市民の意見を聞き、庁内の皆さんとも相談しながら進めたい」と再検討の方針を示した。一方、太陽光発電施設を規制する条例に関しては「前市長の条例案とはまったく違う条例になる。2月議会に素案を提案できれば」と答えた。副市長人事は「お二人の気持ちもある。腹を割って話し合いながら決めたい」と話した。
関連記事
馬車旅 足湯でポカポカ 市内一日限定【帯広】
「モール温泉の足湯馬車」が1日、帯広市内の帯広競馬場とふく井ホテル間を特別運行した。1年ぶりの足湯馬車には、往復各1家族が乗車。足湯で温まりながら、中心市街地や住宅街の街並みをゆっくりと眺めて...
3市町 当たりくじ均等に 年末大売出し【帯広】
帯広市、音更と幕別2町による初の広域開催となった「とかち年末大売出し2024」の抽選開始(14日)を前に、帯広商工会議所(帯商)などは3日、1等などの当たりくじの組み合わせ作業を市内の帯広経済...
道の駅 ピアノお目覚め 休憩スペースに設置【本別】
本別町内の「道の駅ステラ★ほんべつ」(北3)の休憩スペースにアップライトピアノが設置され、11月30日に調律師が作業を行った。誰でも自由に弾ける「ストリートピアノ」として活用される。 今回のピ...
満天花火試験打ち上げ、室蘭工場夜景との共演確認 実行委、来年9月に向け【..
室蘭市香川町の室蘭岳山麓総合公園(だんパラ公園)を会場(予定)に、3万発超の花火を打ち上げるイベント「室蘭満天花火」実行委員会(実行委員長・上村正人電材重機代表取締役社長)は2日夜、同公園で打...
空かける「とば号」 のぼりべつクマ牧場【登別】
のぼりべつクマ牧場(登別市登別温泉町)のロープウエー(全長1・26キロ)で2日、サケトバ作りを行う貨物用ゴンドラ「とば号」の運行が始まった。道産秋サケ約20本が逆さにつるされ、寒風にさらされな...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
小森さん初の若犬賞、日本犬全国展覧会「蘭華号」入賞 毛並み、立ち姿高評価【伊達】
2沖縄料理食べに来て “いやさか”27日開店、ほろべつ屋台村【登別】
3釧路市民憲章60周年祝う 記念式典【釧路市】
4集まれ「藤丸サポーター」 応援制度で整備資金の協賛募る【帯広】
5水谷外野手、田宮捕手と交流 緑丘小に日ハム応援大使【帯広】
-
1
小森さん初の若犬賞、日本犬全国展覧会「蘭華号」入賞 毛並み、立ち姿高評価【伊達】
2昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
3釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
4高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
52年連続「世界切符」狙う ダブルダッチ・ABLAZE【壮瞥】