来店客に詐欺被害防止を訴える富高ボランテ ィア部員

【日高】門別署（相澤博昭署長）は16日、「ＳＮＳ型投資・ロマンス詐欺」被害が多発していることから、富川高校ボランティア部と連携して、マックスバリュ富川店駐車場で買い物客に対してチラシなどを配布して被害防止を訴えた。

　高校生５人、役場職員１人、警察署員４人の計10人が参加して、「そのＳＮＳ、投資サギかも」「不審者から身を守るための４つのポイント」「ストップ薬物乱用」「特殊詐欺多発注意のティッシュペーパー」などが入った60個の袋を用意し、来店客に配布し注意を呼びかけた。

　ボランティア部長の船越想（そう）さん（３年）は「初めて警察と関わる取り組みを行った。日高町でもＳＮＳ詐欺の被害にあっている人がいる。活動を行うことにより、身近に起きているＳＮＳ詐欺に対応できる心構えを町民に届けたい」と話した。