馬産業の発展に期待 ホッカイドウ競馬 日高報知新聞社協賛競走【日高】
【日高】門別競馬場で開催中のホッカイドウ競馬で10日、日高報知新聞社(大岡由幸社長、本社・浦河)が協賛する「日高報知新聞特別」競走が行われた。
日高報知新聞社が地域貢献の一環として、北海道が主催するホッカイドウ競馬に協賛し実施された。
天気にも恵まれたこの日、同競馬場では計12レースの熱戦が繰り広げられ、白い砂のダートコースをサラブレッドが躍動感いっぱいに疾走。10レースの日高報知新聞特別競走(ダート1000㍍、出走10頭)は、午後7時20分に発走。レースは新冠町・シンカンファーム生産のヨンプク(父シビルウォー)が優勝。レース後の表彰式で、石川倭騎手と優勝馬の関係者に、大岡社長が副賞を手渡し、今後のホッカイドウ競馬の盛り上がりと馬産業の更なる発展に期待を込めた。
この日の発売額(道内の場外馬券発売所やインターネットを含む)は、3億8436万2510円(計画比97・86%)だった。今年9月10日まで58日間のホッカイドウ競馬の発売額は366億3807万7870円で、計画比113・75%、前年度対比101・08%で推移しており、今シーズン終了までの更なる盛り上がりが期待される。
ホッカイドウ競馬は毎週火・水・木曜の午後2時~8時50分に開催中。名物のジンギスカンや地元人気店のソバなどに舌鼓を打ちながら、馬産地ならではの魅力あるレースを楽しめる。
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