北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

室蘭民報

釣り文化、室蘭港拠点に 国がモデル港指定、祝津絵鞆を来年度プレ開放へ

指定証を受け取る青山市長(右から2人目)

指定証を受け取る青山市長(右から2人目)

指定証を受け取る青山市長(右から2人目)

指定証を受け取る青山市長(右から2人目)

 国が定める国際拠点港湾で天然の良港として知られる室蘭港が、釣り文化振興モデル港として国交省港湾局から指定を受けた。今後関係機関による協議会を立ち上げて、2026年度以降に内防波堤の一部などを釣り場所として提供していく考えだ。

 同局は、観光資源として港湾での釣り施設や既存防波堤などの利活用を進めている。地方創生を目的に釣り文化振興の取り組みが進められている港湾を全国で募集しており、釣り文化振興モデル港として指定している。

 モデル港として、日本釣振興会による安全対策やマナー教育への支援などが受けられる。

 全国で21港が指定を受けており、道内は室蘭港のほか苫小牧港、江差港の3港のみ。室蘭港の指定は8月7日付。

 室蘭港では祝津絵鞆地区の内防波堤と絵鞆臨海公園ボードウオークを釣りの開放場所として想定しているほか、周辺の観光施設や商店街などをにぎわい創出取り組みエリアに設定。

 24年度に関係機関による検討会を立ち上げて協議入り。25年度にプレ開放、26年度以降に本格スタートとなる計画。

 8日に絵鞆臨海公園で指定証の交付式が行われた。国交省北海道開発局港湾空港部の佐々木純部長が「室蘭港での釣り文化振興に期待しています」と呼びかけて、青山剛市長に指定証を手渡した。

 青山市長は「釣り文化を通して、市民や観光客に安心安全に楽しんでもらえるよう協議を進める。魅力を全国に発信して釣り愛好家に来てもらえるよう取り組む」と話した。

関連記事

室蘭民報

あれ?室蘭港内で…スケソウ好調 高い海面水温、岸壁に姿現す【室蘭】

 昨年末ごろから、室蘭港でスケソウダラが釣れている。港内では道内から集まった釣り人たちが連日さおを出し、釣果を上げようと奮闘している。水産関係者によると、スケソウは主に沖合で獲れる魚で、投げ釣り...

室蘭民報

「引き」じっくり待つ ポロト湖、ワカサギ釣り解禁【白老】

 白老町のポロト湖のワカサギ釣りが10日、解禁された。この日を心待ちにしていた釣り客が早速訪れて冬の風物詩を満喫していた。期間は氷の状態次第ではあるが、3月上旬まで楽しめる見込み。  管理する...

十勝毎日新聞

ワカサギ 待望の解禁 寒さ耐え釣り糸 糠平湖・2日から【上士幌】

 上士幌の糠平湖で2日、「ワカサギ釣り」が解禁された。氷点下の厳寒の中、氷上には色とりどりのテントが並び、多くの釣り人が氷の穴に釣り糸を垂らし、楽しんでいる。  NPOひがし大雪自然ガイドセン...

十勝毎日新聞

ワカサギ釣り 手ぶらで 糠平湖 道具一式用意、ガイド同行【上士幌】

 上士幌町の道の駅かみしほろを運営する観光地域商社「karch(カーチ)」(千葉与四郎社長)は、糠平湖での「氷上ワカサギ釣りプライベートツアー」(1日2組限定)の販売を始めた。道具を事前に用意しガ...

十勝毎日新聞

十勝からの情報(10月25日ごろ)

■美里別川 ▽ニジマス20~40センチ、3~5匹。ヤマメが交じる。活込ダム下流域 ■然別川 ▽ニジマス20~35センチ、5~10匹。鹿追町市街周辺 ■佐幌川 ▽ニジマス20~40センチ、3~5匹。ヤ...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス