祭りを盛り上げた三石ベンチャーズの演奏

【新ひだか】三石神社秋季例大祭は７、８日の両日行われ、大勢の町民らが秋の祭りを楽しんだ。

　７日夜の宵宮祭は同神社境内で行われ、ステージに集まった子どもたちがビンゴに歓声を上げ開幕。続いて、静内染退太鼓の「出陣太鼓」「山彦太鼓」など迫力のある太鼓演奏。日向ひょっとこ踊り北海道三石愛好会（中村透代表）６人の「日向ひょっとこ踊り」「長生き音頭」のコミカルな踊りで会場から笑いと大きな拍手を受けた。昨年に引き続き、三石ベンチャーズ（木村義和代表）４人は、「京都の恋」「二人の銀座」などギターやドラム演奏で会場を魅了した。カラオケのど自慢大会では、「ひまわりの約束」「男の港」「さざんかの宿」などを９人が熱唱。それぞれ楽しみながら自慢ののどを披露した。最後のお楽しみ抽選会では、「お米」「扇風機」など豪華賞品が当たる抽選会で盛り上がった。

　午後４時にオープンしたビアガーデンや出店は、そばやから揚げ、焼き鳥などでにぎわった。

　８日の本祭は、出店はなく巡行のみを行い、午前８時50分に本みこしと獅子舞、大漁みこしが神社を出発。市街地を巡行しながら、特別養護老人ホームの駐車場では、本みこしや大漁みこし、獅子舞の関係者１２０人が「みんな元気でお祭りだ・・施設でワッショイ」を披露し、午後３時50分神社に宮入りした。