５０周年の節目を迎えた日本ボウラーズ連盟ギーゴボウル室蘭支部

　日本ボウラーズ連盟ギーゴボウル室蘭支部（辻石禎晴支部長、５６人）が結成から半世紀を迎えた。ボウリング愛好家の会員らが集い、プレーを楽しみながら交流を続けている。

　同支部は１９７４年に設立。ボウリングの普及促進と支部会員の技術向上のため、毎週月曜日にリーグ戦を行い、毎月木曜日に月例会を開いている。現在の会員は２５～８７歳の５６人で、道内で３番目に多い。全国大会で入賞するなど５０年間、変わらない活動を続けている。

　記念大会は２９日に開かれ、約５０人が参加した。そろいのユニホームを着用して、プレーを楽しみながら節目を祝った。大会に先立ち、辻石支部長は「明るく楽しいボウリングを忘れず、今後６０、７０年と続けていけるように会員が一丸となって支部を盛り上げていただけたら」とあいさつした。

　記念式典は３１日に中島町のアパホテルで開かれる。

　辻石支部長は５０周年を迎えるに当たり「諸先輩方が築いてくれたものをこれからも大切にしていきたい」と話し、「新規会員も募集中。みんなでボウリングを楽しみましょう」と呼びかけている。