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釧路新聞

ペットボトルで雲できた 遊学館と気象台が実験ショー【釧路市】

 釧路市こども遊学館と釧路地方気象台は3日、「ひんやり」と題した初コラボの実験ショーを同館で行った。参加者は実験を通し、気象の秘密について楽しく学んだ。

 同気象台の栗山奨平防災業務係長が講師を務め、四つの実験を実施した。このうち雲の仕組みを知る実験では「空気を圧縮すると温度が上がる。圧縮していた空気を一気に逃がすと気温が下がり雲ができる」と説明。ペットボトルを使い、実際に雲の発生を再現した。

 このほか、霧ができる仕組みや霧吹きを使った実験を行った。参加者は実験や体験を通じ、涼みながら気象の原理について学んだ。

 別海町から家族5人で訪れた森重菜々さん(8)は「ペットボトルで雲ができると思わなかった。雲ができるとひんやり冷たかった」と話し、弟の斗真君(6)は「お湯の入った霧吹きを手に吹き掛けたのに冷たく感じた。不思議な実験で面白かった」と笑顔を見せていた。

雲の実験に挑戦する参加者ら

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