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函館新聞

自民茂木幹事長が道新幹線渡島トンネルを視察 早期開業へ「予算しっかり」【北斗】

渡島トンネルの工事現場で緊急要望書を受け取る茂木幹事長(左から3人目)

 【北斗】自民党の茂木敏充幹事長が23日、北斗市で建設中の北海道新幹線渡島トンネル(全長32・6キロ)を視察した。道新幹線建設促進期成会の緊急要望を受けたほか、函館駅乗り入れについて「経済効果を生む」と述べ、構想に前向きな姿勢を示した。

 茂木幹事長は、党の会合に出席するために本道入りした。トンネル視察には、党道8区の向山淳支部長、冨原亮道議会議長、同党道議、大泉潤函館市長、池田達雄北斗市長、杉原太七飯町長が同行した。

 市渡の渡島トンネル入り口で鉄道・運輸機構の職員が、難航する同トンネルの工事進ちょく状況について説明。道新幹線建設促進道南地方期成会長の池田市長が緊急要望書を手渡した。

 茂木幹事長は、2030年度末を予定した札幌延伸が困難になったことに関し、「開業時期がはっきりしなければ周辺の開発計画を立てることができない。国交省には開業時期を明示してもらいたい」と注文を付けた。また、「必要な予算は政府・与党でしっかり考えていかなければならない」と語った。

 函館市が推進する函館駅乗り入れについては、経済効果への期待感を示した上で「優先順位の問題もあるが、それも含めて検討したい」と述べた。

 動向が注目されている秋の党総裁選については「日本をどうするか、地域をどう活性化させるか、夏の間によく考えたい。党として(政治とカネの問題を)反省し、結束できる体制をつくることが大切だ」と述べるにとどめた。

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